新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#16 あかちゃんがやってくる

#16あかちゃんがやってくる

『あかちゃんがやってくる』(ジョン.バーニンガム/作、ヘレン・オクセンバリー/絵、谷川俊太朗/訳、イースト.プレス)
 身重のママと男の子が、生まれてこようとしている赤ちゃんのことを想像しているうちに、新しい家族を迎える歓びが育っていく様子がユーモアたっぷりに描かれています。
息子と娘の姿が重なり、ほっこりと懐かしいです。
(笹川直子 / 芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#15 アルド

#15 アルド.わたしだけのひみつのともだち

『アルド.わたしだけのひみつのともだち』
 (ジョン.バーニンガム/さく、たにかわしゅんたろう/やく、ほるぷ出版)
 
 ある孤独な少女のもとに、大きなウサギが現れた。彼は困った時にはいつも助けに来てくれる特別な友達。アルドとは、バーニンガムの子ども達への愛が生み出した人生のパートナー。
優しいタッチと色彩が心に染みてきます。
 
(笹川直子 / 芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#14 せんたくかあちゃん

#14かあちゃんのせんたく

『 せんたくかあちゃん』
(さとうわきこ/さく・え、福音館書店)
 
「かおをかいておやり」、もう20歳も過ぎた娘たちですが、お化粧をしていると、未だに夫が声をかけます。
子供たちが幼かった頃、何度も何度も読んで笑った楽しい思い出は色褪せることがありません。
 
(櫛田敦子 / 東京16期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#13 くった のんだ わらった

#13 くった のんだ わらった


『 くった のんだ わらった 』
( ポーランド民話 内田莉莎子/再話 、佐々木マキ/画 、福音館書店)
 こどもの頃は母に読んでもらいながら、
ひばりになりきっておおかみにヤキモキしていました。
 母になった今はおおかみになりきって楽しんでいます。
もう少し歳を重ねた私はどう感じるのかな?とても楽しみな1冊です。
(山根 真志子 / 東京16期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#12 月夜のみみずく

#12月夜のみみずく


『月夜のみみずく』
(ジェイン=ヨーレン/詩、ジョン=ショーエンへール/絵、工藤直子/訳、偕成社)
 月夜の雪の森でみみずくに会った少女のみずみずしい感動が、絵画のような詩情溢れる絵から伝わってきます。
父と娘の心暖まる触れ合いは、一生の宝物。読み終えてもまだ、森の中に佇んでいる少女の私がいました。
(笹川直子 / 芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#11 おしいれのぼうけん

#11 おしいれのぼうけん


『おしいれのぼうけん』
(ふるたたるひ・たばたせいいち/さく 、 童心社)
表紙の絵にひかれ購入した絵本ですが子どもたちには、「おしいれ」何より「ねずみばあさん」の印象が強く、頭から布団をかぶり、はらはらドキドキ。
 お話は、孫たちへと受け継がれ、「ねずみばあさん」探索中!
(竹之下和美 / 芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#10 しろいうさぎとくろいうさぎ

#10 しろいうさぎとくろいうさぎ


『しろいうさぎとくろいうさぎ』
(ガース・ウイリアムズ/ぶん・え、まつおかきょうこ/やく、福音館書店)
 母が結婚前に購入した古い絵本。この絵本のおかげか、今でも父母は仲睦まじく、私と夫もかくありたいと願うばかりです。
 私は娘に読み継ぎます。結婚してもしなくても、人生の良き伴侶と出会えますように!
(栗本優香 / 芦屋8期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#09 よくきたね

#09よくきたね


『よくきたね』
(松野正子/ぶん、鎌田暢子/え、福音館書店)
 私が息子を連れて遊びに行くと、祖母はいつも「ようきてくれたね」と言いながら迎えてくれました。
この絵本を読むと、優しかった祖母の声が聞こえるような気がします。
(今泉 恵子 / 芦屋12期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#08 きょうはなんのひ?

#08きょうはなんのひ?


『きょうはなんのひ?』
(瀬田貞二/さく、林明子/え、福音館書店)
 なぞ解きのようなワクワクと穏やかな絵が好きで、子どもの頃のお気に入りでした。
今は娘のお気に入りです。暗号の手紙を真似したり、入れ子の折り紙の箱を作ったり。
絵本から遊びが広がるお話です。
(中村利奈 / 芦屋2期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#07 ぞうのヘンリエッタさん

#07ぞうのヘンリエッタさん

『ぞうのヘンリエッタさん』
(リズ・ウォン/ 作・絵、石津ちひろ/ 訳、岩崎書店)
 しずかなくらしが好きなぞうのヘンリエッタさん。
突然いそがしい生活を送ることになるのですが…。
あわただしい日常におしつぶされそうな時、
この絵本を思い出すと、くすっと笑えて
明るい気持ちになれます!
(たさききょうこ/東京12期)