講演会リポート

講演会リポート・寄稿文

小澤俊夫氏講演会や故むのたけじ氏、絵本作家や子どもの教育に携わる方の講演会リポートや寄稿文です。

講演会リポート

むのたけじ氏記念講演

2013年7月27日(土)に開催された第10期「絵本講師・養成講座」第2編での故むのたけじ先生の記念講演リポートからです。

「笑う101歳×2」上映会と
武野大策氏の講演会リポート

2016年に101歳で亡くなられたジャーナリスト・むのたけじ先生と、現在104歳の女性報道写真家・笹本恒子さんのお二人の生き様に迫ったドキュメンタリー映画の上映と、ご子息武野大策氏と笹本恒子さんの講演リポートです。

小澤俊夫氏講演会 
「昔ばなしと子ども」講演録

 2016年2月21日(日)、NPO法人「絵本で子育て」センター主催による、小澤澤俊夫氏講演会「昔ばなしとこども」が芦屋市のラポルテホールにおいて開催されました。

  小澤先生からご了承いただきましたので当紙面で講演録として連載いたします。 
 (構成・池田加津子、協力・東條真由美)

京都大学原子炉実験所 助教 小出裕章氏 緊急インタビュー

NPO法人「絵本で子育て」センターの森ゆり子、大長咲子、舛谷裕子の 3 名は 2011年8 月 2 日(火)、大阪府泉南郡熊取町にある京都大学原子炉実験所に小出裕章先生を訪ねました。ここ数日は新聞に雨マークが出ているにもかかわらず晴天が続いています。車中で原子力発電、エネルギー開発、絵本講座、来期の「絵本講師・養成講座」のことなどを話しているうちに、あっという間に目的地に到着しました。先生の研究室でお話しをうかがうことになりました。開かれた窓からの風と頭上からくる扇風機の風が、初対面の緊張を和らげてくれます。先生への質問は 3 人が交代で行います。頂いた時間に制限がありますので、早々に質問を始めさせていただきました。

京都大学原子炉実験所見学& 小出裕章講演録 子どもを愛するすべての人へ

 福島原発事故の本当の被害の大きさは?

 本当にいったいどれほどの被害が今、生じているかというと、もし日本の法律を厳密に適用するなら福島県全域に匹敵するぐらいの土地を失うんです。こんな被害は戦争が起きても、起こらない。戦争で負けたって、国破れて山河あり、ちゃんと土地はあるのです。そこで人々は生きられたけれども、福島の原発の事故はそうではない。こんな被害をいったいどういう風に評価していいのか私には分からない。

子どもを愛するすべての人へ 1~5

2014年6月8日(日)、芦屋市保健福祉センターに於いて、小出裕章氏の講演会が開催されました。参加者は140名。先生の強く熱い生き方から真実を学ぼうとする皆さんの静かな熱意でしょうか、会場には緊張感が漂っているように思えました。 

寄稿文

福島からの便り( 毎日新聞記者  中尾 卓英氏)

~絵本フォーラム第93号(2014年03.10)より~  降雪の町から、震災3年を目前に

追悼文

追悼 むの たけじさん、ありがとうございました。

むのたけじ(武野武治)=1915年秋田県生まれ。ジャーナリスト、文筆家。2016年8月21日午前0時20分老衰のため、さいたま市の次男武野大策氏宅で死去、101歳。
報知新聞をへて朝日新聞記者となり1945年8月15日の敗戦を機に戦争責任を感じて退社。1948年、秋田県横手市で週刊新聞『たいまつ』を創刊。78年まで主幹として健筆をふるった。著書多数。NPO法人「絵本で子育て」センターが主催する「絵本講師・養成講座」の講師を98才から4年間務めた。

惜別 中川正文先生、ありがとうございました。

「故中川正文先生を偲ぶ会」

4年の歳月を経てもなお思い出される笑顔と言葉に背中を押され前を見る

訪問記

・ラストエンペラー 愛新覚羅溥儀弟・ 溥傑氏次女 福永 嫮生 さんを訪ねて

~絵本フォーラム第104号(2016年01.10)より~
  愛新覚羅家直系の子孫 福永嫮生さんに聞く
大長咲子(絵本講師)

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