えほんの力 絵本の可能性Index

隔月発行の絵本情報紙「絵本フォーラム」に寄稿された 「えほんの力 絵本の可能性」記事の一覧です。

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えほんの力 絵本の可能性Index

最新の「リレーエッセイ 子育ての現場から」です。

NOW 第15期『絵本講師・養成講座』を受講して「絵本はいつでも最大の味方」

「絵本フォーラム」123号 2019.03.10より

絵本はいつでも最大の味方

丹下 茉光子(芦屋15期生)

 「絵本講師・養成講座」に通う以前の私は、常に不安でいっぱいでした。自分には何もない気がして、いつも人と比べては落ち込んでばかり。そんな自分を変えたいと思っていた時に、何気なく立ち寄った絵本専門店で、一冊の絵本に出逢いました。綺麗な絵柄に心惹かれて読んでいくうちに、どんどん物語の世界に引き込まれていきました。絵本の言葉が私の心にピタリと重なるように響いてきて、読み終わった後に熱い想いが湧き上がってきました。「絵本ってすごい。こんなにも心に響くんだ。もっと絵本のことを知りたい」と強く思い、「絵本講師・養成講座」に通うことを決めました。 ・・・つづく


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絵本はいつでも最大の味方  丹下 茉光子

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特集『絵本・わたしの旅立ち』(故 中川正文氏)

中川正文氏(なかがわ・まさふみ=児童文学者、京都女子大名誉教授、NPO法人「絵本で子育て」センター顧問) 2011年10月13日 、肺炎のため京都府宇治市の病院で死去、90歳。奈良県出身。「ごろはちだいみょうじん」「きつねやぶのまんけはん」など多くの絵本を手掛け、1990年から2005年まで大阪府立国際児童文学館(09年閉館)の館長も務めた。

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絵本とは、子どもに「与える」「下ろす」もの?

 いま勤めている大阪国際児童文学館は、千里の万博公園のなかにある。岡本太郎のやや奇矯な太陽の塔を中心に、ひろがる公園は、30数年前の万国博の騒々しさが、まるでウソのように、美しい自然の林のなかで静かに息づいている。
 けれども誰もが言うように、こんなステキな環境は、まれにみる得難いものではあるものの交通の便に恵まれず、世間から孤立している印象が強い。
 だから児童文学や絵本に関心があり、文学館の機能を必要とする人びとや遠方の居住者はホームページにアクセスしたり、電話で相談を迫ってくる。とりわけ電話は生の声でキャッチボールができ、その場で解決できることも多いので、だんだん利用者が増えてくる。
 相談には、それぞれ専門家がそれぞれ対応することになるが、ときには私にまわってくることがある。私には専ら絵本や絵本と子どもの発達に関連するものが主流を占めているが、普通最も多い問いかけは次のとおりである。・・・つづく

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