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コンテンツ(紙面掲載中)

絵本フォーラム紙に現在掲載中の記事や投稿されたコンテンツを紙面掲載順で紹介しています。

125号以前の紙面で掲載したコンテンツについては、下記をご覧ください。

アーカイブズclassic版
絵本フォーラム総合INDEX
 (新アーカイブズ)

1)子ども歳時記

絵本を読み継ぐ(吉澤 志津江)
 町内の保育士や幼稚園教諭を対象に絵本の話をする機会があった。子どものエネルギーを受け止める力のある絵本を、子どもにかかわる専門家として子どもに読んでほしいと話した。・・・
『スモールさんはおとうさん』
(ロイス・レンスキー /ぶん・え、
わたなべ しげお/やく、福音館書店)

2) たましいをゆさぶる子どもの本の世界

 長い梅雨寒が去ると打って変わって酷い暑さで、大型台風まで追随する。そんな不順な気候に、ぼくのからだは正直に反応する。酷暑に茹だる。 地球規模の異様な気候変動に直面する世界。1995年、ベルリンで先進諸国は危機を共有して気候変動枠組条約国会議をはじめて開催する。あれから24年経つ。以降、会議は毎年開催されて温室効果ガス抑制の枠組みを策定する。しかし、大国のエゴがそぞろ闊歩し、その進捗はノロノロと。まるで牛の歩みだ。かくして、ぼくの夏は、我慢の夏である。・・・

●●115
トウモロコシ3人組ののぞみは、おいしく食べてもらうこと。だから、男前になる?
『よっ!おとこまえ』(絵本塾出版)より

3)リレーエッセイ 子育ての現場から

大人の関わり方次第で子どもの可能性はどんどん伸びる

 私は、公益財団法人ラボ国際交流センターのボランティアリーダー、ラボ教育センターのテューターとして32年の歳月を多くの子どもたちと過ごしてきました。0歳から大学生までの集団の中で、子どもたちは自分の意見を主張し、また、他の意見にも耳を傾け、お互いを認め合う場を作ってきました。0歳から大学生になるまで通っているお子さんは、まるで自分の子どものようです。・・・    

まつおか・すまこ
松岡 素万子

4)ジェリーの日本見聞録

本の地図

 7年前、今のアパートに引越した時に3つのルールを決めました。

本の地図から

1. 無駄なものを持たない。
2. 自分らしい部屋にする。
3. 本棚を4つ以上買わない。

 1と2はルールを守っていますが、3は本が増えると年に何回か本の整理をしないといけません。・・・

5)遠い世界への窓

 アフリカ大陸の東、タンザニアの島ザンジバルの昔話絵本です。まず目を引くのが、とびきりにぎやかな表紙。オレンジの水玉のキリンに、ピンクの象、シマウマ。そして、ビビッドカラーの動物たちに交じって、力強く走る姿が描かれているのが、つやつやピングの「しんぞう(心臓)」と、真っ黒な「ひげ」! ・・・

第15回の絵本
『しんぞうとひげ』

6)土居安子のおすすめ絵本

 犬のべらは、なつことお父さんとはじめて海へ行きました。なつこたちが海に入っている間、べらはお弁当の匂いをかぎながら、荷物を見張っています。しばらくしてのどがかわいて海の水を飲んで大失敗。それから海の中をのぞいて、タコと目が合います。・・・

うみのあじ』 
たけがみたえ/作 あかね書房

7)わたしの子育て

  娘が小さい時になりたかった職業はパティシエです。外で遊ぶのも好きでしたが、絵を描いたり本を読んだり、折り紙をするのが好きな女の子になりました。特にドールハウスが大好きで、少しずつお人形や家具を集めて、夢中になって遊びました。小さな洋服を縫ったり、紙粘土でご馳走を作ったり、わたしも自分が小さかった時を思い出して、娘と一緒に楽しみました。・・・  

8)わたしの絵本体験記

「くっきりはっきり生き続ける思いで」 富永 惠未 (兵庫県)
 絵本と聞いて、一番に思い浮かべるのは『みにくいあひるの子』である。幼い頃、私は布団に入る時毎晩のように「この本を読んでほしい」と母に頼んでいた。 私にとって、絵よりも文字の方が多い初めての絵本だった。繰り返しこの本を読んでほしいとせがまれる母は少し面倒くさそうだったが、どうしてもそれを読んでもらいたかった。・・・
「くっきりはっきり生き続ける思いで
 富永 惠未 (兵庫県)

9)絵本講師の発言席

私は現在、神戸市認定こども園の保育士をしています。その日々の中での、園児たちとの触れ合いをお伝えしたいと思います。

 毎年春の終りに、朝顔と風船かずらの種を子どもたちと一緒に、園庭や自分用の植木鉢や日除け用のプランターに植えています。花の季節が終わると種取りもしますので、年中児や年長児は、同じような黒い小さな種でも「朝顔は真っ黒だけど、風船かずらには白いハートの模様があるんだよね」とよく知っています。・・・

『そらいろのたね』
 服部 勢津子(絵本講師)

10)書評 絵本講師が読む

梅田俊作先生の優しくあたたかいタッチの絵。でも、明るい色使いの絵本と、何か少し違う……。表紙の黒い色に重みを感じながら開いた。 ・・・

 

つきよのたけとんぼ
つきよのたけとんぼ
作:梅田 俊作
出版社:
 新日本出版社
熊懐 賀代
『つきよの たけとんぼ』(梅田俊作/作、新日本出版社)
熊懐賀代(絵本講師) 

11)藤井勇市の道聴塗説

この国は今「戦時」ではないのか!

明日が怖い――。私たちは今、そんな時代を生きているのではないか……。 「戦争法案」(安保法制)が2015年9月19日(午前2時18分)、参院本会議で可決・成立した。賛成は自民、公明、次世代、元気、新党改革の5党である。人びとは、この日を「民主主義が壊れた日」として記憶し続けていくだろう。立憲主義の意味さえ理解しない反知性・安倍暴走政権が起こした愚かなクーデターである。・・・

藤井 勇市

11)小澤俊夫の「昔あったずもな」

野党は統一戦線を組むべきである

 今、わが国にとって緊急の課題は、違法な“強行採決”によって“成立”したことになっている一連の「戦争関連法」を廃棄することである。それにはまず、来年の参議院選挙で野党側が勝利しなければならない。 だが、現在の野党側を見ると・・・