新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#21 いっぱいやさいさん


『いっぱいやさいさん』(まど.みちお/文、斉藤恭久/絵、至光社)
みずみずしく美味しそうなやさいさんたちが、おしゃれでユーモラスな言葉を添えられて、次々登場します。
子どもたちにもあるがままの個性的でキラキラ輝いている自分を幸せに生きてほしいと願いつつ読み聞かせをしています。
(笹川直子/芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#20 たいせつなこと


『たいせつなこと』(マーガレット.ワイズ.ブラウン/さく、レナード.ワイスガード/え、うちだややこ/やく、フレーベル館)
日々なにげなく使っている物たちや自然界の営みの本質を、はっとするような新鮮な定義で気付かせてくれる絵本。
そして「あなたにとって大切なのは、あなたがあなたであること」だとしみじみ語りかけてくれる絵本です。
(笹川直子/芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#18 よかったねネッドくん


『よかったねネッドくん』(チャーリップ/ぶん.え、やぎたよしこ/やく、偕成社)
 軽快なリズムに乗って展開する、行動力溢れるネッドくんの冒険物語を、カラーと白黒のページを交互に使いながら描き、
手遊び付きだと、子ども達はもちろんお父さん達にも大人気の、ワクワク感一杯の元気が出る痛快な絵本です。
(笹川直子/芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#16 あかちゃんがやってくる

#16あかちゃんがやってくる

『あかちゃんがやってくる』(ジョン.バーニンガム/作、ヘレン・オクセンバリー/絵、谷川俊太朗/訳、イースト.プレス)
 身重のママと男の子が、生まれてこようとしている赤ちゃんのことを想像しているうちに、新しい家族を迎える歓びが育っていく様子がユーモアたっぷりに描かれています。
息子と娘の姿が重なり、ほっこりと懐かしいです。
(笹川直子 / 芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#15 アルド

#15 アルド.わたしだけのひみつのともだち

『アルド.わたしだけのひみつのともだち』
 (ジョン.バーニンガム/さく、たにかわしゅんたろう/やく、ほるぷ出版)
 
 ある孤独な少女のもとに、大きなウサギが現れた。彼は困った時にはいつも助けに来てくれる特別な友達。アルドとは、バーニンガムの子ども達への愛が生み出した人生のパートナー。
優しいタッチと色彩が心に染みてきます。
 
(笹川直子 / 芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#06 いいこってどんなこ?

#06いいこってどんなこ

『いいこってどんなこ?』
(ジーン.モデシット/文、ロビン.スポワート/絵、もきかずこ/訳、冨山房)
 親は、我が子が健やかに伸び伸びと成長して行って欲しいと願うものですが、子どもにとっての最高のエールは、親からの無条件の信頼と愛情であることを、この絵本の母うさぎと子うさぎが、ほっこりと教えてくれます。
(笹川直子 / 芦屋11期)