●講師● 野口 明子…2022/05/20 神戸市北区文化センター/神戸市北区文化センター(兵庫)

●講師● 野口 明子…2022/05/20(兵庫)
1)担当講師名:野口 明子

2)芦屋or東京第何期:芦屋1期

3)主催:神戸市北区文化センター

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2022年05月20日

6)開催場所:神戸市北区文化センター

7)参加者のコメント(感想文):読み聞かせの時の導入方法や大切にしたいことなど野口先生のお話はとても興味深く心に響きました。面白いと思い共有したい気持ちを声にのせ、聞き手が「楽しかった」と思えるゴールを私も目指したいと思いました。

8)コメント者名:木村良美さん

9)参加人数:8名

10)紹介した絵本の名前:
「いいきもち」
「たんぽぽ たんぽぽ」
「いろいろおせわになりました」

【絵本講座報告】6月度 ●講師● 村中 亜由…2021/06/17 /愛隣幼稚園ぶどうの木/愛隣幼稚園ホール(千葉)

1)担当講師名:村中 亜由


2)芦屋or東京第何期:東京17期


3)主催:愛隣幼稚園ぶどうの木


4)県・市町村:千葉県千葉市


5)開催年月日(西暦):2021年06月17日


6)開催場所:愛隣幼稚園ホール


7)参加者のコメント(感想文):親子のコミュニケーションのひとつとして「絵本」という繋がりがあること、とても素敵な関係だなと感じました。また、ご自身の育児のエピソードとともに思い出の絵本のお話などを話してくださり、胸に響く講演会でした。


8)コメント者名:君島 奈緒美さん


9)参加人数:27人


10)読んだ絵本の名前:
「ロージーのおさんぽ」
「でんしゃはうたう」
「つみき」

【絵本講座報告】6月度 ●講師● 村中 亜由…2021/06/17 /愛隣幼稚園ぶどうの木/愛隣幼稚園ホール(千葉)

●講師● 村中 亜由…2021/06/17 (千葉)
1)担当講師名:村中 亜由


2)芦屋or東京第何期:東京17期


3)主催:愛隣幼稚園ぶどうの木


4)県・市町村:千葉県千葉市


5)開催年月日(西暦):2021年06月17日


6)開催場所:愛隣幼稚園ホール


7)参加者のコメント(感想文):親子のコミュニケーションのひとつとして「絵本」という繋がりがあること、とても素敵な関係だなと感じました。また、ご自身の育児のエピソードとともに思い出の絵本のお話などを話してくださり、胸に響く講演会でした。


8)コメント者名:君島 奈緒美さん


9)参加人数:27人


10)読んだ絵本の名前:
「ロージーのおさんぽ」
「でんしゃはうたう」
「つみき」

飫肥 糺 連載124 『ムカッ やきもちやいた』

ムカッ やきもちやいた

たましいをゆさぶる子どもの本の世界 124

理性で御せない「やきもち」の感情……。火消しはどうする

ムカッ やきもちやいた』  くもん出版

 

なにかと自粛を要請されるパンデミックの現在。巣ごもり暮らしをつづけ、たまの外出は三密空間を避ける。我慢するしかない。しかし、しびれをきらして我慢できない人々も出てくる。コンビニレジで不条理な難癖をつけて怒声をはる人、マスク装着をめぐり電車内でいさかいを起こす人……。苛立つ人びとの気分や感情はいかばかりかと思う。滅入る気分を、ぼくは朝夕の散歩で解放する。途上で遭う子どもらの遊び放つ歓声(こえ)を聴くのがなによりで、ぼくの気分をほぐしてくれる。


理性だけでは御せない感情を、『辞林』はある状態や対象に対して主観的に抱く心の動き・気持ちのことだという。喜怒哀楽や好き嫌い・おそれ・おどろき・あきらめ・あこがれ・ねたみ・うらみ等々、ヒトの抱く気持ちは多様に広がる。


『ムカッ やきもちやいた』と題する絵本がある。こんなタイトルを眼前にしたら、少々たじろぐ読者もいるのではないか。やきもちを焼くとは、誰かをねたみ、そねむという厄介な心の動きだ。つまり、嫉妬するということだろう。栄誉や佳品を手にした誰かを羨ましいと思う羨望の気持ちとはちがう。嫉妬する感情は<自分と誰かと誰か>の三者関係に起因する。


作者は子どもたちに向けて「やきもちは やかないほうがいい。もし やきもちがうまれたら ちいさいうちにけしておこう」と、この厄介な心の動きを主題として読者に愉快に物語る。物語の主人公はるいちゃん。るいちゃんはわたしわたしは一人称で胸を突く短い言葉で語りつづける。


わたしの一番の仲良しはふうこちゃんだ。ある日、クラスに転校生アンリちゃんがきて、ふうこちゃんのとなりの席にすわる。かくして、わたしとふうこちゃんとあんりちゃんの三者関係が生まれた。ここから、物語は転びはじめる。深刻ではない、愉快に展開する。太い描線で同調させ、やきもちを焼くわたしの表情変化(へんげ)を大胆に描きわけたイラストも、テキストと並行して楽しく転ぶ。


やさしいふうこちゃんはクラスに不慣れなあんりちゃんに何かと気を配る。話しかけたり教えたり。そのたびに「ムカッ」とするわたし。心の中に突然噴きだすこの気持ち。一体なんなのといった思いだろうか。あのふたりが一緒にいるだけで、わたしは「ムカッ」「ムカッ」と込みあげてくるのである。


ふうこちゃんが「いっしょにかえろう」と誘ってくれても「ムカッ」が込みあげて、「いそいでるから さきにかえる」と、本当はうれしいのに、うそまでついてしまう。こんな感情を持て余す小さなわたしの心の裡。そんなとき、弟のけんたが赤ちゃんのゆうたに「お母さんをとられた」と泣きわめく。で、わたしは反射的に言い放つ。「あかちゃんにやきもちやいてどうすんのよ!」。「あれっ」と、自分の言い草にわたしは何かに気づいたのである。<あれ、あれっ。わたしも、やきもちを焼いてたんじゃないか>と。


作者は「やきもちとの付き合い方はむずかしいぞ」と正直に伝えている。作者の善意だと思う。だから、できるだけ早くこんな火は消さなければならないと次善の策を提案する。


作者は物語を、わたしが何とか火を消すのに成功して三人仲良く遊ぶハッピーエンドで結ぶ。大人も子ども変わりなく不意に瞬時におそわれる厄介なやきもちを焼き・嫉妬する感情。なかなかのくせものだ。親子いっしょに読みたい主題だろう。

(おび・ただす)

 

 

ムカッ やきもちやいた』

かさいまり/さく

小泉るみ子/え 

くもん出版

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#68 あかちゃんのゆりかご

 『あかちゃんのゆりかご』

(レベッカ.ボンド/作、さくまゆみこ/訳、偕成社)

窓の外には、きれいな夜空が広がり、

月の光に包まれて、手作りのベッドで

すやすや眠る赤ちゃん。家族の喜びと

愛情が、絵本のすみずみにまで詰まった、温かい画風がぴったりのレベッカ.ボンドさんの処女作です。

(笹川直子/芦屋11期)

『時候のご挨拶』2021年02月01日 今年の節分は2月2日。我が家では

寒椿

 今年の節分は2月2日。

我が家では毎年豆まきを、玄関と裏の庭にしています。

次の朝、玄関の方は掃除をしますが、庭の方は「鳥が来るから」と理由をつけて、

そのままにしておきます。

時々カーテンの間から庭を覗いたりして、チチチという声を待ちながら、

そわそわと過ごすので寒い日が続きますが、みなさまどうぞお大事にお過ごしください。

たさききょうこ

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#65 その手がおぼえている

#65 その手がおぼえている


『その手がおぼえている』

(トニー.ジョンストン/文、

エイミー.ベイツ/絵、

落合恵子/訳、BL出版)

思い出は砂のようにこぼれ落ちても、あなたと共にいた時間、共に重ねた

記憶を、この手が憶えている。

親子の手が紡ぐかけがえのない物語。

トニーさんの文とエイミーさんの絵が見事にハーモニーして、優しく深く

心を包んでくれる絵本です。

(笹川直子/芦屋11期) 

●講師● 武田 美保…2020/12/17 西宮市教育委員会地域学校協働課/鳴尾保健福祉センター(兵庫)

●講師● 武田 美保…2020/12/17(兵庫)

 

1)担当講師名:武田 美保

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:西宮市教育委員会地域学校協働課

4)県・市町村:兵庫県西宮市

5)開催年月日(西暦):2020年12月17日

6)開催場所:鳴尾保健福祉センター

7)参加者のコメント(感想文):大人になって絵本の読み聞かせをしてもらうのは新鮮でした。

絵本は言葉や絵の情景からたくさんのことを感じられます。

生まれる子どもと一緒に、いろんな気持ちを共有したいと思いました。


8)コメント者名:藤原 彩夏さん


9)参加人数:


10)読んだ絵本の名前:
「しろいうさぎとくろいうさぎ 」
「いないいないばあ 」
「かみさまからのおくりもの 」