2022年4月9日(土) 芦屋市民センター
全体風景
2022年度 第1回「絵本講師の会」(はばたきの会) 全国合同交流会が2022年4月9日(土)、芦屋市民センターにおいて開催されました。
司会・栗本優香
桜の舞う、うららかな春の日に1期から18期までの仲間49名が集い、栗本優香さん(芦屋8期)の司会で会が始まりました。
森ゆり子
はじめに森ゆり子理事長より開会の挨拶をいただきました。第18期「絵本講師・養成講座」が終了し、絵本講師が2000人になったことが伝えられ、仲間が増えていく喜びを参加者の皆さんと分かち合いました。「街を歩けば絵本講師にあたる」という未来が来る日も遠くはないのではないかと感じられました。
池田加津子
続いて、池田加津子副会長(芦屋2期)より会則説明と幹事紹介があり、参加者の拍手を持って承認となりました。
支部紹介 安達光生
支部紹介 多本ゆき枝
支部紹介 谷村洋子
支部紹介 向井チヨ子
支部紹介 松本東貴子
続いては、参加者の自己紹介が行われました。全員が名簿順に前に立ち自己紹介をしました。 次に、支部紹介が行われ、各支部の活動拠点や活動内容について紹介頂きました。各地域で様々な活動がされているのだと知ることができました。
舛谷裕子
続いて、舛谷裕子さん(芦屋3期)より”講座をする前に”というお話しがありました。
広報活動や講座が決まってからの流れ、著作物利用許可申請書の書き方等を伝えて頂きました。ポイントを細かく丁寧に伝えて頂けて、身の引き締まる思いでした。
講座実演・奥野修
午前の部、最後は会員による講座実演です。奥野修さん(芦屋18期)より、ご自身の文庫に参加する親子向けという設定で講座をして頂きました。「子どもは絵本の絵を読む」というお話しから、絵本の絵について沢山伝えて頂けました。 『おおきなかぶ』と『おおきな おおきな おおきな かぶ』の読み比べや『てぶくろ』の絵の解釈など参加者の皆さんも興味深く聞いていました。絵本を通して親子で温かな楽しい時間を過ごすことの大切さ実感できる講座でした。
午後の部が始まるまでは、お弁当とお茶を頂いた後に、各支部の案内や歓談の時間を楽しまれていました。
講座実演・香川ミカ
午後の部、香川美香さん(芦屋11期)の講座実演は、香川さんの優しい声で『おやすみ、ぼく』を読んで頂き、参加者もほっこりと心地よい気持ちで講座が始まりました。
読み聞かせによって育まれるものから命についてのお話まで、沢山エピソードを踏まえてお話しくださったので、読み聞かせの力を実感出来ました。
”命は時間”と伝えてくださったように、この命の時間をどう使うか、親子での読み聞かせの時間を本当に大切にしていきたいと感じました。
藤井勇市
続いては藤井勇市顧問による時事放談です。「最近生活をしていて気持ち悪いと感じることはないか」という問いかけをされ、メディアリテラシー、新型コロナ問題、ウクライナ問題等について話してくださいました。私たち自身も情報を選択し、その後自分自身でどう考え行動していくかを深く考える内容でした。
その後のグループワークでは6グループに分かれ、まず「戦争報道 子どもの心を気遣って」という朝日新聞の記事を読み、グループで意見を交わして発表しました。藤井顧問のお話を聞いた後ということもあり、各グループで意見が沢山出ていました。その後はグループごとに自由に話し合いを行いました。
大長咲子
最後に大長咲子副会長(芦屋1期)より挨拶をいただき、交流会を振り返り、「貴重な時間を貴重な仲間と過ごすことが出来た」と会が締めくくられました。終始和やかで温かな雰囲気の中、交流を深め、これからも頑張っていきたいと強く思えた1日でした。
(まるやま・まゆみ)
2022年度 第1回「絵本講師の会」(はばたきの会) 全国合同交流会リポート 丸山麻友美
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