2025年3月22日(土)
第21期「絵本講師・養成講座」東京会場第6編が2025年3月22日(土)飯田橋レインボービルにおいて、大久保広子さん(東京5期)の司会で行われました。
閉講式は、森ゆり子理事長から修了証書の授与があり、受講生のみなさんはとても晴れやかなお顔をされていました。理事長は、「子どもが本当に求めているものは何かを学んできたみなさん、これからは絵本講師として多くの人に伝えていただき、一緒に活動していきましょう」とお話されました。
藤井勇市顧問の全体講評では、「リポートは力作ぞろいだった。絵本講座では、家庭で読み聞かせをしてほしいということと、読み聞かせをするときの5つの注意点は是非伝えてほしい。家庭に言葉を取り戻そう。リアルな親子関係を作ろう、という考えが今こそ必要である」とお話されました。
続いて祝辞です。
山中光江理事(東京2期)は、「いろいろな所で、絵本を読む活動をしています。その中に絵本を読んでもらった経験がないという犯罪をおかした少年たちもいます。もし一冊でも読んでもらっていたら、彼らの人生は違ったのではないかと思うことが多々あります。1年間学んだことを活かして、絵本講師として活動してほしい」というお話でした。
中村利奈さん(芦屋2期)からは、子育てしながら活動してきた中でお勧めしたいことを2点に絞って、アドバイスをしてくださいました。
株式会社童心社の後藤修平社長は、「この講座を受講されて、本当に良い選択をされました。大人になってこのような学びができるところはない」というお話と、出版業界の現状についてもお話してくださり、「目と目を合わせて、肉声で語りかける時間が必要な今こそ、良い絵本を出版するので絵本講師のみなさん、一緒にやっていきましょう」と締めくくられました。
閉講式終了後、絵本講師の会(はばたきの会)について大長咲子副理事長(芦屋1期)から説明がありました。
午後の部は、『絵本をつくるのだ』と題して梅田俊作先生の講演です。梅田先生が原画を見せながら、池田加津子理事(芦屋2期)が読むという形で、正にこれから絵本になろうとする作品『いのちといのち』を紹介してくださいました。作品の裏話も聞かせてくださり、とても貴重な時間でした。また、梅田先生の子どもの頃のトラウマをお話してくださり、「トラウマは自分の武器だということ、それがあったから、物を作るようになったし、道しるべとなっている。自分がぶれないために、どうやって生きていくか、羅針盤になる人を見つけることが大切。同じ志を持っている人がこんなにいることは、奇跡だと思っている」というお話に、私自身も絵本講師仲間と出会えたことに改めて感謝しました。
懇親会は、勝村美幸さん(東京5期)の司会です。グループの代表者が講座を受講しての感想や今後の決意など、熱い思いを語りました。梅田先生の作品をかけてのじゃんけん大会はとても盛り上がりました。
最後に、池田加津子理事から閉会の挨拶があり、賑やかで楽しい懇親会は終了しました。(なかた・ともこ)