新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#59わすれられないおくりもの

わすれられないおくりもの
 『わすれられないおくりもの』
(スーザン.バーレイ/さく.え、小川仁央/やく、評論社)

 誰からも慕われていたアナグマが死んでしまって、仲間達は悲しみに暮れました。

でもみんなは、アナグマと共に過ごした宝物のような各々の思い出を分かち合う事で、悲しみを癒され、乗り越えて行きました。 
(笹川直子/11期)    

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#33 きょうはみんなでクマがりだ


『きょうはみんなでクマがりだ』(マイケル.ローゼン/再話、ヘレン.オクセンバリー/絵、山口文生/訳、評論社)

 今日は朝から上天気、家族みんなでクマがりに出かけた。たどり着いた洞穴で見つけたのは、大きなクマ!
生き生きした筆のタッチと巧みな構成に引き込まれ、一緒にクマがりをして
無事に帰って来れた安堵感とスリルをたっぷりと味わえる絵本です。

(笹川直子/芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#26 じょうずだねちいくまくん


 

『じょうずだねちいくまくん』(マーティン.ワッデル/ぶん、バーバラ.ファース/え、角野栄子/やく、評論社)

 
 おおくまさんとちいくまくんが、一緒に探検に出かけました。ちいくまくんが思う存分冒険出来たのは、ちいくまくんを見守るおおくまさんの優しいまなざしがいつもいつもあったから。
〈子育ての勘どころ〉を教えられました。
 

(笹川直子/芦屋11期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#25 だめよ、ディビッド!


 

『だめよ、ディビッド!』(ディビッド.シャノン/さく、小川仁央/やく、評論社)

 
 ディビッドのママはいつもいう、「だめよ、ディビッド!」って。毎日彼は
懲りずにやりたい放題。子ども達は、
そんな彼を見て大喜び。「もいっかいよんで!」って。そして、ラストで、ママから思い切りハグされて、「よかったね、ディビッド!」
 

(笹川直子/芦屋11期)