●講師● 熊懐 賀代…2024/04/19 神戸市立北区文化センター/神戸市立北区文化センター(兵庫県神戸市)

●講師● 熊懐 賀代…2024/04/19(兵庫県神戸市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/04/19(兵庫県神戸市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/04/19(兵庫県神戸市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/04/19(兵庫県神戸市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/04/19(兵庫県神戸市)

1)担当講師名:熊懐 賀代

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:神戸市立北区文化センター

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2024年04月19日

6)開催場所:神戸市立北区文化センター

7)参加者のコメント(感想文):
「あなたがいてくれるだけでいい」存在承認のお話響きました。絵本の世界で心を休
ませ現実課題にまた向き合えること、子どもの願いに耳を澄ませ共感しあう幸せ、子
育て談、家庭ならではの細かな描写絵本と盛りだくさんでした。

8)コメント者名:三宅 育子 さん

9)参加人数:3人

10)紹介した絵本の名前:
「のげしとおひさま」
「だめよ、デイビッド!」
「いどにおちたぞうさん」

●講師● 熊懐 賀代…2024/03/12 西宮市立津門児童館/西宮市立津門児童館(兵庫県西宮市)

●講師● 熊懐 賀代…2024/03/12(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/12(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/12(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/12(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/12(兵庫県西宮市)

1)担当講師名:熊懐 賀代

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:西宮市立津門児童館

4)県・市町村:兵庫県西宮市

5)開催年月日(西暦):2024年03月12日

6)開催場所:西宮市立津門児童館

7)参加者のコメント(感想文):
絵本に興味のあるお母さんが多く、よく聞かれていた。
お母さんたちの質問にも寄り添う答えでお母さんたちもホッとされていた。
終わってからも自由に絵本に触れることができ、大人も絵本に親しむよい機会になった。

8)コメント者名:内海 知子さん

9)参加人数:19名(親子9組)

10)紹介した絵本の名前:
「あかいふうせん」
「ととけっこう よがあけた」
「だめよ、デイビッド!」

●講師● 熊懐 賀代…2024/03/08 西宮市立浜脇児童館/西宮市立浜脇児童館(兵庫県西宮市)

●講師● 熊懐 賀代…2024/03/08(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/08(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/08(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/08(兵庫県西宮市)
●講師● 熊懐 賀代…2024/03/08(兵庫県西宮市)

1)担当講師名:熊懐 賀代

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:西宮市立浜脇児童館

4)県・市町村:兵庫県西宮市

5)開催年月日(西暦):2024年03月08日

6)開催場所:西宮市立浜脇児童館

7)参加者のコメント(感想文):絵本は心の栄養になること。大好きな人に読んで貰
うことで、たくさんの言葉と愛情を受けること。そして、それが信頼感を育む事な
ど、絵本紹介だけではなく、そのお話も参加者の心に止まり大変貴重な時間となりま
した。

8)コメント者名:廣川 陽子 さん

9)参加人数:16名(親子8組)

10)紹介した絵本の名前:
「ちびゴリラのちびちび」
「くんくん、いいにおい」
「だるまさん が」

●講師● 熊懐 賀代…2023/10/12 吹田市立健都ライブラリー/吹田市立健都ライブラリー(大阪府吹田市)

●講師● 熊懐 賀代…2023/10/12(大阪府吹田市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/10/12(大阪府吹田市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/10/12(大阪府吹田市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/10/12(大阪府吹田市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/10/12(大阪府吹田市)

1)担当講師名:熊懐 賀代

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:吹田市立健都ライブラリー

4)県・市町村:大阪府吹田市

5)開催年月日(西暦):2023年10月12日

6)開催場所:吹田市立健都ライブラリー

7)参加者のコメント(感想文):熊懐さんのやさしさがどんどん自分の中に流れ込ん
できました。読んでもらった絵本の中から心地よい風が吹いてくるような感じがした
り、絵本の楽しさや美しさ、言葉のあたたかさに出会い直したとても豊かな時間でし
た。

8)コメント者名:久賀 弥生 さん

9)参加人数:1

10)読んだ絵本の名前:
「きは なんにも いわないの」
「まいごのどんぐり」
「ゆきみち」

●講師● 熊懐 賀代…2023/08/12 芦屋市立公民館/芦屋市民センター(兵庫県芦屋市)

●講師● 熊懐 賀代…2023/08/12(兵庫県芦屋市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/08/12(兵庫県芦屋市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/08/12(兵庫県芦屋市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/08/12(兵庫県芦屋市)
●講師● 熊懐 賀代…2023/08/12(兵庫県芦屋市)

1)担当講師名:熊懐 賀代

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:芦屋市立公民館

4)県・市町村:兵庫県芦屋市

5)開催年月日(西暦):2023年08月12日

6)開催場所:芦屋市民センター

7)参加者のコメント(感想文):「平和」ということを子どもと共に考える時、絵本がいかに大きな手掛かりになるかを改めて教えられた講座でした。沢山の作家が様々な「平和」について語っているのを読み聞かせするだけでも、立派な「平和」への貢献だと思いました。

8)コメント者名:髙田 聖代さん

9)参加人数:25人

10)紹介した絵本の名前:
「まるいもののなかに」
「おなじ月をみて」
「へいわってすてきだね」

●講師● 熊懐  賀代…2022/10/21 神戸市立北区文化センター/神戸市立北区文化センター(兵庫)

●講師● 熊懐  賀代…2022/10/21(兵庫)
●講師● 熊懐  賀代…2022/10/21(兵庫)
●講師● 熊懐  賀代…2022/10/21(兵庫)
●講師● 熊懐  賀代…2022/10/21(兵庫)
●講師● 熊懐  賀代…2022/10/21(兵庫)

1)担当講師名:熊懐  賀代

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:神戸市立北区文化センター

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2022年10月21日

6)開催場所:神戸市立北区文化センター

7)参加者のコメント(感想文):講師の熊懐さんの絵本との向き合い方と、お人柄がわかる講座でした。絵本の読みきかせをしていただき、絵本の力と声のあたたかさに包まれた時間でした。どの絵本からも素敵なメッセージをいただきました。

8)コメント者名:山下 信子 さん

9)参加人数:6人

10)紹介した絵本の名前:
「おやすみ」グランまま社
「まいごのどんぐり」童心社
「おなじ月をみて」ブロンズ新社

子ども歳時記144 父のこと/熊懐 賀代 『いのちのバトンを受けとって』看取りは残される人のためにも(國森康弘/写真・文、農文協)

saijiki144

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父のこと

a-kumadaki

熊懐 賀代

蝉の大合唱で包まれていた公園も通りも季節が移り、ツクツクボウシの鳴き声がはっきり聞き取れるようになりました。夕暮れ時に、草むらの虫の声に気づくと、今年の暑さもあと少しかなと思います。

父を見送ってから二度目の秋がこようとしています。一昨年春、父は急に身の回りのことに母の助けを必要とするようになりました。緊急入院した時には、誰もが治療を受けて帰宅すると思っていました。しかし、直ぐに父の体力は検査すら負担という状態になってしまいました。

いつものように夏が来て、もうじき父と別れなければならないのだと私に受け入れさせてくれたのが、友人が貸してくれた『いのちつぐ みとりびと』全4巻(國森康弘/写真・文、農文協)の絵本でした。誰もが生まれてきて、誰もが生を終える。私の周りの人たちも、きっと様々な思いで大切な人を見送りながら歩んでこられていたのだ、とあらためて感じました。

8月、緩和ケア病棟に移った父の元へ、絵本を抱えて通いました。『つきよのばんのさよなら』(中川正文/さく、太田大八/え、福音館書店)など懐かしい絵本を、ただただ静かなその部屋で父の呼吸を確かめては読んでいました。時々父が目を開けていると、きっと届いていると感じられて語りかけました。すっかり筋肉のおちてしまった父の腕や足をさすりながら、どうしてこんなに急にと胸がつまりました。病院スタッフの方が、父の応答がしっかりしていた時はもちろんですが、様々なケアのたびに、どんな言葉も父の耳に届き理解しているものとして、最後まで丁寧に声をかけてくださっていたことに本当に救われました。又、私にも明るく声をかけてくださいました。ほかの病棟では原則面会禁止という緊張感の中で、スタッフの方のあたたかい言葉が、どれほど慰めになったか、感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもの頃、東海村の臨界事故のニュースに厳しい顔で憤っていた父。サラエボの紛争の報道をみつめて「本当に美しい街だったんだ」とずっと以前に仕事で訪れた遠い街を思って悲しみと悔しさの混じった表情で繰り返していた父。父が私に教えてくれたことを思い返していました。

言葉で伝えあうのは難しい。けれどたくさんの場面や表情、そして「~だったんだよ」と語り聞かされてきた言葉、それらの思い出が今アルバムのように心にあります。父が好きだった食べ物や日常使っていたものが懐かしいように、書棚もまた人生そのもののように感じます。子どもたちの書棚、わたしの書棚、そして我が家の書棚には、これからどんな本が並んでいくでしょうか。

毎年、正月や孫一人ひとりの誕生日には、お餅をついて祝っては「ありがたいことだ」と目を細めていた父。お彼岸を前に皆で父の郷里に帰りお参りします。命を、思いを大切につないでいきたいと思う秋の訪れです。

(くまだき・かよ)

●講師● 熊懐 賀代…2022/01/17 よみうり文化センター/吹田市立健都ライブラリー(大阪)

●講師● 熊懐 賀代…2022/01/17(大阪)

1)担当講師名:熊懐 賀代

2)芦屋or東京第何期:芦屋4期

3)主催:よみうり文化センター

4)県・市町村:大阪府吹田市

5)開催年月日(西暦):2022年01月17日

6)開催場所:吹田市立健都ライブラリー

7)参加者のコメント(感想文):心地よい声で絵本の読み聞かせをしていただき、ゆったりした気持ちになりました。実際に唄っていただいたわらべ歌がとても懐かしくもあり新鮮でした。絵本は子育ての心強い見方になってくれるのだと実感しました。

8)コメント者名:西口 操さん

9)参加人数:3人

10)紹介した絵本の名前:
「ちびゴリラのちびちび」
「くんくん、いいにおい」
「ゆきみち」

子ども歳時記138 『あのくも なあに?』(富安陽子/ぶん、山村浩二/え、福音館書店)熊懐賀代

あのくも なあに?

自然と親しんで 熊懐 賀代

あのくも  なあに?
『あのくも なあに?』(富安陽子/ぶん、山村浩二/え、福音館書店)

 

 皆さんはどんな夏を過ごされたでしょうか。ギラギラ照りつける太陽の光。大きな木陰に入ったとたんに「わあ、すずしい! 風のある日はいいなあ」と感じる気持ちよさ。これから少しずつ、太陽は位置を変え私たちはたやすく陰を見つけてほっとできるようになるでしょう。もくもく湧いていた入道雲も去って、空は高く澄んでいくでしょう。

 私の勤める保育園では、今年もプール遊びはせず、代わりに水や泡や氷、「ひんやり」など感触を存分に楽しめる工夫をたくさんして遊びました。子どもたちが食材に触れるクッキングをやめて、栄養士の先生が食材を目の前で切ったりホットプレートで焼くのを見て、その音を聴いたり、においをかいだりする「ルッキング」を取り入れました。ある日は子どもたちがプランターから収穫したピーマンを、先生が種をとり千切りにしてごま油でさっと炒め、お醤油とおかかを入れてひと混ぜしました。 皆さんに、音と匂いが伝わるでしょうか? 給食でも家庭の食事でもピーマンは残している子が、この時だけは「おかわり!」と嬉しそうに食べてしまうのが、本当に不思議です。そして『いっぱい やさいさん』(至光舎)や『おやおや、おやさい』(福音館書店)などの絵本を「読んで!」とリクエストがきます。

 涼しい日には、川沿いの大きな松の木陰の涼しい公園にお散歩に行きました。一歳や二歳のクラスでは、途中でねこじゃらし(エノコログサ)を見つけると、上手に抜き取れるようになってみんなが一本ずつ嬉しそうに持って歩いたり、歩道の花壇にダンゴムシを見つけると頭を寄せてのぞきこんだりします。誰かが「あ!ちょうちょ!」と言うと足を止めて見えなくなるまで目で追いながらのお散歩です。

保育士は、表情や声や態度で意思を伝える子や、一言二言おしゃべりを始めた子たちと、「風が気持ちいいねぇ」「お山に雲がかかってるよ」などの会話も交わしながら歩きます。

子どもたちがお部屋で絵本を開く様子を見ていると、自分がよく知っている生き物や花、自分もしたことのあるテーマは親しみ深く、実際の経験と絵本の世界を行き来して経験を深め、生き生きと世界を広げていっていることを感じます。だんだん語彙が増えて友だちとのやり取りも楽しくなってくると、『あのくも なあに?』(福音館書店)から、ことばのリズムや、雲のようすをみたててイメージを広げることも楽しめるのがよくわかります。歩きながら「あのくもなあに、なんだろね」と言って待つと、「アイスみたい」とか「わらってるんじゃない?」と思い思いのことばが飛びだして、ぐんとにぎやかになります。暑さや虫などが苦手という子ももちろんいますが、イヤという気持ちも受け止めながら、自然の姿もまたありのままを「こわくないよ、あぶなくないよ」と伝えながら、ともに親しんでいきたいと思います。
(くまだき・かよ)

熊懐賀代
熊懐賀代

 

●講師● 熊懐 賀代…2020/01/27 神戸新聞文化センターKCC Tio舞子/神戸新聞文化センターKCC Tio舞子(兵庫)


1)熊懐 賀代

2)芦屋4期

3)神戸新聞文化センターKCC Tio舞子

4)兵庫県神戸市

5)2020年01月27日

6)神戸新聞文化センターKCC Tio舞子

7)ねずみ年にちなんで、ねずみが登場する本を紹介していただきました。ことばを集めるフレデリックのように、温かく周囲を幸せにできることば集めをしたいと思いました。また寒さを楽しむ絵本にも出会い嬉しかったです。

8)井上 紀久子さん

9)参加人数:2

10)読んだ絵本の名前:
「おかしなゆき ふしぎなこおり」
「フレデリック」
「かえるをのんだ ととさん」