●講師●  池田 加津子…2023/04/20 神戸新聞文化センター三宮KCC/神戸新聞文化センター三宮KCC(兵庫県神戸市)

●講師●  池田 加津子…2023/04/20(兵庫県神戸市)
●講師●  池田 加津子…2023/04/20(兵庫県神戸市)
●講師●  池田 加津子…2023/04/20(兵庫県神戸市)
●講師●  池田 加津子…2023/04/20(兵庫県神戸市)
●講師●  池田 加津子…2023/04/20(兵庫県神戸市)

1)担当講師名:池田 加津子

2)芦屋or東京第何期:芦屋2期

3)主催:神戸新聞文化センター三宮KCC

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2023年04月20日

6)開催場所:神戸新聞文化センター三宮KCC

7)参加者のコメント(感想文):今日は、第1回目の講座だった。自己紹介を皆さんしてから、講座に入ったが、その自己紹介の中でも、参考になる絵本を教えてもらったり、講座の中では勿論、たくさんの絵本を紹介してもらえて、嬉しかったです。

8)コメント者名:東出 祐紀子さん

9)参加人数:10名

10)紹介した絵本の名前:
「綱渡りの男」
「ぜったいたべないからね」

 

230421【今すぐ参加できる絵本講座】春講座 幸せ運ぶ読み聞かせ/神戸市北区文化センター 絵本講師/池田加津子・栗本優香・森ゆり子

230421【今すぐ参加できる絵本講座】春講座 幸せ運ぶ読み聞かせ/神戸市北区文化センター 絵本講師/池田加津子・栗本優香・森ゆり子

230421【今すぐ参加できる絵本講座】春講座 幸せ運ぶ読み聞かせ/神戸市北区文化センター 絵本講師/池田加津子・栗本優香・森ゆり子

230421【今すぐ参加できる絵本講座】春講座 幸せ運ぶ読み聞かせ/神戸市北区文化センター 絵本講師/池田加津子・栗本優香・森ゆり子
230421【今すぐ参加できる絵本講座】春講座 幸せ運ぶ読み聞かせ/神戸市北区文化センター 絵本講師/池田加津子・栗本優香・森ゆり子

●講師●  池田 加津子…2023/03/16 神戸新聞文化センター三宮KCC/神戸新聞文化センター三宮KCC(兵庫県神戸市)

●講師● 池田 加津子…2023/03/16(兵庫県神戸市)
●講師●  池田 加津子…2023/03/16(兵庫県神戸市)
●講師●  池田 加津子…2023/03/16(兵庫県神戸市)
●講師● 池田 加津子…2023/03/16(兵庫県神戸市)
●講師● 池田 加津子…2023/03/16(兵庫県神戸市)

1)担当講師名:池田 加津子

2)芦屋or東京第何期:芦屋2期

3)主催:神戸新聞文化センター三宮KCC

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2023年03月16日

6)開催場所:神戸新聞文化センター三宮KCC

7)参加者のコメント(感想文):読み聞かせは「読み手の人柄」が声に乗って伝わる
のが魅力ですと教えていただき、受講生それぞれが聞き手の心に届くように、持参し
た絵本を読みました。どなたの絵本もお声もあたたかく、優しい気持になりました。

8)コメント者名:今泉 恵子さん

9)参加人数:8名

10)紹介した絵本の名前:
「希望の牧場」
「わたしは あかねこ」

子ども歳時記147 「タイパ」と『はなを くんくん』/池田加津子(ルース・クラウス/文、マーク・シーモント/絵、きじまはじめ/訳、福音館書店)

歳時記147

 「タイパ」と『はなを くんくん』 池田加津子

どこからともなく沈丁花の香りが漂い季節の移り変わりを感じます。

歳時記147
歳時記147

最近、「タイパ」という言葉が流行語になっているそうです。タイムパフォーマンスの略語です。情報収集の時間当たりの効率との意味です。録画した映画や、学生の場合は講義内容を倍速、3倍速で視聴するなど、若い世代を中心に広く行われていると報道されています。

情報があふれかえり、ともすれば過多ともいえる情報の海の中で押し流されそうになる現代社会。いかに効率的に情報を処理するかが重要課題のひとつになっていることの象徴かもしれません。

これと対極的なのが絵本の世界ではないでしょうか。たとえば、『はなを くんくん』(福音館書店)。雪に埋もれた林で、くま、のねずみ、かたつむりなど、さまざまな動物が眠っています。とつぜん、みんなは目をさまし、はなをくんくんさせながら駆けていきます。ページをめくるたびにどんどん増えていく動物の種類と数が子どもたちの期待を高めます。その先には雪のなかに咲き出した小さな花がひとつ。春の兆しでしょう。その花を囲んで、みんなは笑って踊り出します。その眼差しには嬉しさと喜びがあふれ輝いています。

カラフルな絵本が多いなかで、全編モノトーンで表現されていて、唯一小さな花だけが黄色に色づけされています。文字も本当に簡潔です。「くんくん」という楽しく優しいひびきの擬音語に導かれ、絵を通してあれこれと様々に想像することを読者にうながすようです。はなをくんくんさせながら、です。

眠っている動物たちがはなをくんくんさせて見つけたもの。それはモノトーンの世界に黄色く色づけされた小さな花。私は、この小さな花が本当に価値あるものを示唆しているように感じています。

長田弘さんの「におい」という詩に、こんな言葉があります。

《心のこもったものは、ちゃんとわかる。心のにおいがするから。うそじゃない。よい心は、よいにおいがするんだ。……何も思い出せなくても、匂いはずっと覚えているというのは本当だ。いい匂いをのこすんだ、いい思い出は。》

 現代社会は情報にあふれています。同時に、普段は意識しなくても、自分の中の無意識の世界には、生まれてから今までに見聞きしたこと、喜んだこと、悩んだこと、そして折り合いをつけてきたことなどなど、膨大な知識や感情が含まれています。いわば、自分だけの素晴らしい情報の世界ともいえましょう。

自分の外の社会の情報に対して「はなをくんくん」。それとともに、自分のなかの無意識の世界という膨大な情報に対しても「はなをくんくん」。

『はなを くんくん』の原題は『THE HAPPY DAY』。幸せな日です。あなたの黄色い花を、ゆっくりと見つけてみませんか。

(いけだ・かずこ)

池田加津子
池田加津子

●講師● 池田 加津子…2022/11/17 神戸新聞文化センター三宮KCC/神戸新聞文化センター三宮KCC(兵庫)

●講師● 池田 加津子…2022/11/17(兵庫)
●講師● 池田 加津子…2022/11/17(兵庫)
●講師● 池田 加津子…2022/11/17(兵庫)
●講師● 池田 加津子…2022/11/17(兵庫)
●講師● 池田 加津子…2022/11/17(兵庫)

1)担当講師名:池田 加津子

2)芦屋or東京第何期:芦屋2期

3)主催:神戸新聞文化センター三宮KCC

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2022年11月17日

6)開催場所:神戸新聞文化センター三宮KCC

7)参加者のコメント(感想文):今回は、教科書に掲載されている絵本をたくさんご紹介くださいました。その中に韓国の小学校の教科書に掲載されている韓国の昔話の絵本があり、日本の昔話との類似をとても興味深く感じました。

8)コメント者名:今泉 恵子さん

9)参加人数:8名

10)紹介した絵本の名前:
『あずきがゆばあさんととら』
『ミリーのすてきなぼうし』

●講師● 池田 加津子…2021/03/18 神戸新聞文化センター三宮KCC /神戸新聞文化センター三宮KCC(兵庫)

●講師● 池田 加津子…2021/03/18(兵庫)

 1)担当講師名:池田 加津子

2)芦屋or東京第何期:芦屋2期

3)主催:神戸新聞文化センター三宮KCC

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2021年03月18日

6)開催場所:神戸新聞文化センター三宮KCC

7)参加者のコメント(感想文):

受講者がそれぞれ、お薦め絵本を持参し、読み聞かせをしました。「読み手の思いが込められるからこそ、絵本に込められた思いが聞き手に伝わる」という先生のお話がことさら実感できる楽しい講座でした。

8)コメント者名:今泉 恵子さん

9)参加人数:5名

10)読んだ絵本の名前:

「 くまさん 」

●講師● 池田 加津子…2021/01/15 神戸市立北区文化センター /神戸市立北区文化センター (兵庫)


 1)担当講師名:池田 加津子

2)芦屋or東京第何期:芦屋2期

3)主催:神戸市立北区文化センター

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2021年01月15日

6)開催場所:神戸市立北区文化センター

7)参加者のコメント(感想文):

今日はありがとうございました。顔を見て語りかける事の大切さなど、印象深く心に響くお話が沢山ありました。私も先生のように聴き手の心が温かくなる読み方に近づけるようこれからも絵本を読み続けたいと思います。

8)コメント者名:木村 良美さん

9)参加人数:8名

10)紹介した絵本の名前:

『つきよの森』

『理想のママのつくりかた』

『てん』

●講師● 池田  加津子…2020/02/20 神戸新聞文化センター三宮KCC/神戸新聞文化センター三宮KCC(兵庫)

1)担当講師名:池田  加津子

2)芦屋or東京第何期:芦屋2期

3)主催:神戸新聞文化センター三宮KCC

4)県・市町村:兵庫県神戸市

5)開催年月日(西暦):2020年02月20日

6)開催場所:神戸新聞文化センター三宮KCC

7)参加者のコメント(感想文):
活字の言葉は声に出して読むと読む人の気持ちも言葉にのって伝わるので、同じ言葉でも読み方の違いで伝わるものも違ってくるというお話をお聴きし、あらためて読み聞かせの奥深さ、素的さを感じました。

8)コメント者名:今泉  恵子さん

9)参加人数:9人

10)読んだ絵本の名前:
「めっきらもっきら どおんどん」
「エイモスさんが かぜを ひくと」
「うるさく,しずかに,ひそひそと」