投稿日: 2020年10月29日2021年2月16日新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#04 おとうさんの ちず 『おとうさんの ちず』 (ユリ・シュルヴィッツ/作、さくま ゆみこ/訳、あすなろ書房) あたり前のようにあった暮らしがなくなっていく戦争下で、おとうさんがパンよりちずを選んで帰ってきます。 ちずを眺めて想像する満足感で、ひもじさを忘れるまほうの時間をもらいます。おとうさんの深い愛のお話です。 (大西徳子 / 芦屋6期)