『1000の風1000のチェロ』(いせひでこ/作、偕成社)
愛犬を亡くし、お父さんにチェロを買ってもらった少年は、チェロの教室で、
神戸から引っ越してきた少女に出会います。
そして二人で「震災復興支援コンサート」に参加し、
各々の想いや悲しみをチェロの音色にのせて演奏します。
(笹川直子/芦屋11期)
絵本で子育てする楽しさを学び伝えたい
『子うさぎましろのお話』
(佐々木たづ/文、三好碩也/絵、ポプラ社)
白うさぎのましろは、2個目のプレゼントほしさにサンタさんに嘘をつきます。サンタさんはそれを責めずに、
ましろが真実を話すまで温かく見守ります。プレゼントがなるもみの木は、神様から、世界中の子ども達への贈り物。お手伝いにかけつけるましろが輝いています。
(笹川直子/芦屋11期)