新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#10 しろいうさぎとくろいうさぎ

#10 しろいうさぎとくろいうさぎ

『しろいうさぎとくろいうさぎ』
(ガース・ウイリアムズ/ぶん・え、まつおかきょうこ/やく、福音館書店)
 母が結婚前に購入した古い絵本。この絵本のおかげか、今でも父母は仲睦まじく、私と夫もかくありたいと願うばかりです。
 私は娘に読み継ぎます。結婚してもしなくても、人生の良き伴侶と出会えますように!
(栗本優香 / 芦屋8期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#09 よくきたね

#09よくきたね

『よくきたね』
(松野正子/ぶん、鎌田暢子/え、福音館書店)
 私が息子を連れて遊びに行くと、祖母はいつも「ようきてくれたね」と言いながら迎えてくれました。
この絵本を読むと、優しかった祖母の声が聞こえるような気がします。
(今泉 恵子 / 芦屋12期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#08 きょうはなんのひ?

#08きょうはなんのひ?

『きょうはなんのひ?』
(瀬田貞二/さく、林明子/え、福音館書店)
 なぞ解きのようなワクワクと穏やかな絵が好きで、子どもの頃のお気に入りでした。
今は娘のお気に入りです。暗号の手紙を真似したり、入れ子の折り紙の箱を作ったり。
絵本から遊びが広がるお話です。
(中村利奈 / 芦屋2期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#03 いちごばたけの ちいさなおばあさん


 

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#03
 
『いちごばたけの ちいさなおばあさん』
(わたりむつこ/さく、中谷千代子/え、福音館書店)
 私の子どもの頃の記憶の中で、夕日が差し込む部屋の風景と共に出てくる絵本です。
始めての子育ての中で再会し、3人の子どもと楽しみました。今は孫に読んでいます。
3世代を繋ぐ大切な絵本です。
 
(安達 光生/芦屋5期)

新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#01 プンクマインチャ

#01 プンクマインチャ

『プンクマインチャ』ネパール民話

(大塚 勇三/再話、秋野亥左牟/画、福音館書店)

 鬼にさらわれる場面は毎回緊張! でもいつも、布団の中での母による読み聞かせだったから、安心しながら、ドキドキ。力強く、異文化を感じさせる絵と共に、「優しくあれ」「因果応報」ということを感じ取っていました。
 
藤井 和美/芦屋16期