新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#71 いのちの時間


 『いのちの時間』

いのちの大切さをわかちあうために

(ブライアン.メロニー/作、

藤井あけみ/訳、新教出版社)

 いのちには、始まりと終わりがあって、その間は、「生きている時間」が満ちています。

 繊細なタッチで描かれた絵と淡々とした語り口を通して、生と死の神秘、そして死も生と同様に美しい事を思い起こさせてくれます。
 

(笹川直子/芦屋11期)