新連載「わたしの心のなかにある絵本たち」#29 男の子とおおきなさかな


『男の子とおおきなさかな』(マックス.ベルジュイス/作、野坂悦子/訳、ほるぷ出版)

湖でつかまえた魚を家に連れて帰り、仲良く暮らそうとしましたが、「本当に相手を想うということは、束縛するのではなく、共に生きるということ」
だと気付いた男の子。自由に生き生きと泳ぎ回る魚を見て私も幸せでした。

(笹川直子/芦屋11期)