みなさん、どんなお正月を過ごされましたか?
子どもの頃はお年玉がもらえるのを楽しみに待ったものですが、大人になった今ではこわいお正月…かもしれませんね。とはいえ、久しぶりに親戚と集ったり、普段とは違う行事を楽しみたいですね。そして、子どもたちに何かを伝えていきたいですね。
とはいうものの、私自身「鏡餅」の由来すら知りませんでした。昔、鏡は円形で、魂を象徴する神器だったのがその名の由来で、生命力を授かるのだそうです。また、「裏白」は潔白と、葉が対になっているところから、夫婦円満を表しているそうです。若葉が出るのを待ってから古い葉が落ちる「ゆずり葉」には、子孫繁栄の願いが込められているようです。昔から伝えられてきたことには、何かしら意味があるようです。おせち料理に使う黒豆はまめに働くとか、こじつけのようなものもありますが、大人でも意味や由来を知るとちょっとおもしろいですね。こういう知る楽しさを子どもも大人ももっと体験できればいいな…と思います。
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